お化けの月(鬼月)
先週土曜日は旧暦の七夕、
中華圏のバレンタインデーです。
友達はデートや幸せのような写真をSNSに載せ、
眩しくて目の前が俄然白くなってきました。
そもそも台湾で旧暦の七月は「お化けの月」と呼ばれ、
鬼や妖怪は一か月間解放されるので、
結婚、不動産や車を購入、開店、旅行などの人生に影響の活動は
みんなが自粛する伝統があります。
ただ七夕、
この織姫と彦星が年に一度会う日だけは、
「お化けの月」の中で例外の「ロマンチック日」となりました。
織姫と彦星の伝説はいい話だけど、
バレンタインデーとするのはちょっと変だと思います。
だって、
「お化けの月」に「カップルの日」って、
違和感があると思いませんか?
僕も過ごしたこともありますけど…(自分を論破ʘ‿ʘ)。
「お化けの月」といえば妙な物語、
今まで印象的な出来事がは一つあります。
大学四年生の時に体が弱くて、
一年間で二回手術を受けました。
特に二回目手術の回復は全然うまく行かなく、
普通は一か月で全治できるが、
僕は二か月以上で辿り着きました。
術後最後の外来に行き、
触診を受けていた時、
いつも看護師がしばらく外れるのに、
その日はお立会いになりました。
診察室を出たら、
なぜ触診の時に看護師がいたのと同行の母に聞いて、
「何のバカなことを言ってるの?
さっきは君と先生二人きりなんだよ!」と母が答えました。
その瞬間、
背中はすごくひんやりとしていました。
夏のバレンタインデーだったら、花火でお祝いするのもいいですよね。
夏天的情人節,用煙火來慶祝也很棒呢。
上星期六是農曆七夕,
也就是華人世界的情人節。
朋友們紛紛在這天將約會或幸福的照片上傳至社群網站,
讓我覺得好閃,
眼前一片空白。
原本農曆七月是台灣的「鬼月」,
所有妖魔鬼怪在這個月獲得解放,
所以人們大多不會在這個月結婚、置產、開店或旅行等影響人生的大事。
只是七夕這天牛郎和織女相會,
成為鬼月例外的「浪漫之日」。
牛郎織女的傳說是很浪漫沒錯,
但變成情人節我覺得有點奇怪,
畢竟鬼月裡的情人節,
不覺得有違和感嗎?
雖然我也有過過七夕啦…(自己打破自己的論述)
一到鬼月就想到奇妙物語,
活到現在還記得一件奇怪的事。
大學四年級的時候身體有些虛弱,
一年內動了兩次手術,
特別是第二次手術康復狀況並不理想,
一般術後大約一個月就能治癒的症狀,
我花了超過兩個月才勉強康復。
回診並接受觸診時護理師都會暫時離開,
唯獨術後最後一次觸診卻站在醫生後面。
走出看診室,
向陪我去的媽問為什麼觸診時護理師在後面時,
她卻說「你在說什麼傻話,明明就只有你和醫生兩個人而已!」
聽到這句話時,
我的背都涼了。
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