大谷フィーバーで王建民さんを思い出した(從大谷熱想起王建民)
カープのことではありませんが、
昨日メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースに所属している
大谷翔平選手の50号ホームランボールを、
台湾にある会社が
6億6千万越えで落札したことが判明しました!
台湾でも「大谷フィーバー」が起きているのは知っていましたが、
想像を超えた盛り上がりです。
「フィーバー」繋がりでいうと、
私は台湾で起こった「建ちゃんフィーバー」を思い出しました。
2013年WBCの後、私が空港で王建民投手を取材していた時に撮った写真です。
2005年5月に当時25歳の王建民投手が、
ニューヨーク・ヤンキースでメジャーリーグデビューをしました。
2、3回の先発ですぐマイナーリーグに戻る
「代役」だと思われていましたが、
何試合も連続で好投し当時ケガ人の多かったヤンキースを救い、
ニューヨークと台湾の人々から注目されていました。
2006年、2007年には2年連続で
アジア記録となるシーズン19勝を挙げ、
勝利のたびに新聞の一面を飾りました。
王建民投手が勝ったら台湾の平均株価が上がるという説や、
野球を知らない朝食屋のおばちゃんも
松井秀喜選手を含め、
ヤンキースの打順を暗記しているという都市伝説まで生まれました。
このような社会現象は
「建仔熱(建ちゃんフィーバー)」と呼ばれていました。
しかし2008年のシーズン中にケガをすると、
その後はチームを転々とし、
2014年、2015年はマイナリーグでプレーとなりました。
このまま引退かと思われていましたが、
なんと2016年にメジャーに復帰し、
6勝を挙げました!
王建民投手のメジャー復帰は
もう一度台湾の人々を鼓舞しました。
現在、王建民さんは台湾プロ野球の
中信兄弟の1軍投手コーチを務めており、
昨日チームは2年ぶり10度目の「台湾一」を達成しました!
王コーチも「台湾一」に貢献しました!
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雖然不是鯉魚隊的事,
但昨天大聯盟洛杉磯道奇隊
大谷翔平選手的本季第50號全壘打球,
被某間台灣公司以
超過1億4千萬元新台幣之姿得標!
我知道台灣也有「大谷熱」,
但看來比想像中還要更加熱烈。
說到什麼什麼的熱,
就想到過去在台灣曾經掀起的「建仔熱」。
2013年WBC後,我在機場採訪前洋基投手王建民所拍的照片。
2005年5月,當時25歲的王建民投手在
紐約洋基隊進行大聯盟初登板。
本來還被認為只是先發個兩三次
就回到小聯盟的「暫代先發」的投手,
沒想到一場又一場的好投救了當時傷兵眾多的洋基,
獲得眾多紐約與台灣人的關注。
此外王建民投手還在2006與07年連續兩年
創下亞洲投手紀錄的19勝。
每當他拿到勝投的時候便會成為報紙的頭版整版消息。
不只如此,當時還有王建民拿到勝投股市就會上漲,
跟不懂棒球的早餐站老太太也
將洋基包含松井秀喜在內的打線順序倒背如流的都市傳說。
當時這樣的社會現象
被稱為「建仔熱」。
只是他2008年季中受傷之後,
開始在大聯盟流浪的生活,
2014年與2015年甚至僅在小聯盟或獨立聯盟登板。
就在被外界認為可能就此退休的時候,
竟然在2016年於大聯盟復出,
而且還拿了6勝!
王建民投手重返大聯盟,
也鼓舞著當時的台灣球迷。
現在,王建民先生擔任中華職棒
中信兄弟隊的1軍投手教練,
並且在昨天達成了睽違兩年及隊史第10次的總冠軍!
王教練對球隊拿到冠軍也很有貢獻!
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