原爆に耐えた旧日本銀行広島支店(挺過原爆衝擊的舊日本銀行廣島分行)
先週末、旧日本銀行広島支店へ
見学に行ってきました。
広島市で数々残されている被爆建物の中で、
旧日本銀行広島支店は
外観がほとんど原爆投下前と変わらない建物の1つです。
旧日本銀行広島支店は地下を合わせた4階建て構造となっており、
1936年9月に
日本銀行広島出張所の移転先として開業しました。
それから1945年8月6日に被爆し、
建物は爆心地から約380mととても近かったですが、
堅牢な建物だったため奇跡的に倒壊を免れました。
しかし、2階と3階の内部で火災が発生し、
42人の犠牲者が出ました。
その中でも、私が一番驚いたのは、
被爆からわずか2日で営業が再開されたことです!
現在は市の重要文化財として一般公開されています。
2年前から行われていた復旧工事が昨年9月完了し、
壁や建具・床などが1950年代の色調で再現されています。
2階の支店長室も工事が施されましたが、
爆風で飛んできた窓ガラスの破片が
突き刺さった痕跡のまま残されていました。
地下1階には広島県人の移民に関する常設展示があり、
また、銀行らしい金庫室の扉を見ることもできました。
私が行ったときには1階で写真展も行われていました。
原爆ドームや広島平和記念資料館に行く機会がありましたら、
旧日本銀行広島支店にもぜひ行ってみてください!
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上週末,
我去了一趟舊日本銀行的廣島分行參觀。
在廣島市裡被留下來的被爆建築物當中,
舊日本銀行廣島分行是外觀和
原爆投下之前幾乎沒變的建築物之一。
舊日本銀行廣島分行是地上與地下加起來4層構造的建築,
1936年9月
從日本銀行廣島營業所轉移並且開張。
1945年8月6日遭受到原子彈攻擊時,
建築物距離爆心地僅約380公尺,
卻因為非常堅固的關係奇跡似地免於毀壞的命運。
只是2樓與3樓內部發生火災的關係,
共有42個人不幸罹難。
不過這當中我最驚訝的是,
銀行在被爆起僅過兩天就重新營業!
現在則是以市的重要文化財之姿開放一般民眾參觀。
銀行在兩年前進行修復工程並於去年9月完工,
牆壁、建具及地板都重現1950年代的風彩。
2樓的分行長室也進行施工,
但仍然留下窗戶玻璃碎片被爆風吹進室內
而直擊牆壁的痕跡。
地下1樓則有常設的展示,
並且也能夠看到銀行金庫的大門。
我去銀行參觀時正好1樓正在舉辦寫真展。
如果有去原爆圓頂和廣島和平紀念館的人,
有機會的話也請一定要去舊日本銀行廣島分行一探究竟!
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