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2020年8月 3日 (月)

「ラプソード」について➁

今回は矢崎投手のラプソードを使ったデータについてお話しをしたいと思います。

6月の中旬から矯正チームに入った矢崎投手。ストレートは力強く魅力のある球ですが、ストライクとボールになる球がはっきりしており、投球の組み立ては難しい状態でした。

ボール先行のカウントになることが多く、安定感という面では欠けていたため、投球フォームを見直し、ラプソードのデータを取りながら改善していくことになりました。

 

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(写真の左側が5月の投球フォーム)

(写真の右側が7月の投球フォーム)

 

写真の左側が矯正チームに入る前(5月)の投球フォームです。必要以上の力が入り、背中側に倒れながら投げにいってしまっています。

そうなると"軸回転"で投げることが難しく、安定して狙ったところに投げれる確率は下がります。

そのため、ユニフォームの胸部分にあるCARPのロゴが早めに正面を向いてしまっています。

その原因として、左半身で力を受け止めきれずに溜めた力が逃げて、リリースポイントがバラバラになっていることが分かりました。

右側の写真(7月)は左側に比べ、まだチームロゴが隠れています。

左半身(左肩、左腰、左膝)で壁を作ることができているため、溜めた力を受け止めることができています。

 

 

次は投げ終わり時の写真です。

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投げ終わりの形を見て分かるように、5月に比べ、7月は力を受け止めることができています!

写真の右側のように、投げる方向に力を出していくことで、ボールのばらつきは少なくなってきています!

 

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(5月のラプソードのデータ)

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(7月のラプソードのデータ)

コントロールを乱す原因となっていた、必要以上の力みと左膝のブレが改善されつつあります。それに伴い、回転数も250回転近く上がっています!

矢崎投手に一番必要なボール操るコントロールに磨きがかかってきました!

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