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June 23, 2005

歯医者に行ったのだ

歯医者に行ってきた。
自慢ではないが、ぼくは歯が大変丈夫である。半世紀とすこしの人生で、歯医者に行ったのが今回を入れてわずか三度。
しかも、初めて歯医者にかかったのが30代後半のころなのだ。どうだ、自慢できるでしょう。
しかし、慣れていないだけに歯医者に対する恐怖感は人一倍強い。

今年のお正月、家の近所の三滝山へみかんをひとつ持って登った。天気もよく広島市を見下ろしながら頂上でみかんをほおばっていると、口の中でガリッといやな歯ごたえ。みかんの種かと思って吐き出してみると、なんと、歯が欠けているではないか。上の奥歯の奥から二つ目が大きく欠けてしまった。虫歯によって欠けたことは間違いない。舌でさわってみると歯に大きな穴があいている。
ずーーーーん。気持ちが一気に重くなってしまった。
それで、正月が明けてすぐに治療に行ったかというと、そうではない。本日までなんと6ヶ月も放置しておいたのである。
さすがに、ときどき歯の奥に突き上げるような違和感を感じるようになったので、意を決して歯医者へ行くこととなった。

前回もお世話になった、会社の近所の歯科医院。
「あぶなかったですね、あと少しで神経に達するとこでしたよ」と先生。
治療が始まる。
「痛い時は、左手を上げてくださいね」と言われたとたん、
『ああ、そうか、麻酔をしていても痛い時があるんだ』
『もし、間違って麻酔の効いていない神経にあたって、激痛に襲われたらどうしよう』
『もし、ドリルの手が滑って歯茎にあたったら痛いのだろうか』などど、妄想が頭の中を駆け巡る。
楽しいことを考えようとするのだが、どうしても意識が最悪のことを考えてしまう。いつもはかなりポジティブなぼくも、歯の治療だけは、ネガティブモードに切り替わるようだ。
「息が早くなってますが大丈夫ですか?」
「肩が思いっきり上がってますよ」
などど、助手の女性が面白そうに話してくる。
「すみません、いい歳こいて」とぼく。
「大丈夫ですよ。鼻でゆっくり呼吸してリラックスしてください」
なんと、脳天気ななぐさめ。
背中は汗びっしょり。肩はパンパン。
「はい、きょうは終わりました。口をゆすいでください」
と言われたとたん、安堵の大きなため息。
助手の女性が笑っている。あれは明らかに、微笑んでいるのではなく笑っている。
思っていたような痛みもなく、無事、きょうの治療は終了。
これからしばらく通院です。
いつも思うのだけど、なんでもう少し早く歯医者に行かないのだろう。行けば楽になるのに…

歯は大切にしましょう。

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