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August 29, 2005

ブラザー!蕎麦食って帰るべ

波を求めて、現役で波乗りをつづけている弟と米子へ向かう。
米子に到着し、さっそくポイントを覗いてみると、あら、どうでしょう、昨日まであったという波がまったく無いではあーりませんか。
まさか、ここまで無くなるとは…
これだから日本海はいやなんだ。昨日まで一週間ずっと波があったというのに一夜あけるとフラットになる。
海に文句を言っても仕方ないので、米子に住む弟の同級生夫婦とゴルフに行くことに。ここには、海岸沿いにいいパブリックコースがある。
弟は、ゴルフをしないので、パチンコ行って、見事に負けて、ふて寝していたらしい。
皆生温泉が近いので、旅館のお風呂でゆっくりと汗を流し、夜は、同級生宅にお泊まり。
なつかしい20数年前のサーフシーンの思い出話に花が咲き、夜はふけていく。
翌朝、早く起きて散歩がてら海をチェック。当然のことながら、まったく波はない。
あきらめて、朝から温泉につかり、のんびりと。
境港においしい蕎麦屋があるというので、そこに寄って帰ることに。

soba-miyabesoba_yonago

かしわ蕎麦。これが美味しい。というか、なつかしい。
昔、年越しに食べていた、わが家の蕎麦に良く似た味がするのだ。
母のつくる蕎麦は、かつおや昆布だけの出汁ではなく、鶏肉も使って出汁をつくっていた。これが、すこし甘辛くて、ぼくは大好きだった。
母が亡くなって、食べることができなくなったので、とても懐かしく思い出し、涙でしょっぱくなったおつゆをすすった。(ウソです)
弟も「おかあちゃんの蕎麦によう似とるね」
と、同じように感じていたらしい。

ということで、今回のサーフトリップは、おおはずれ。だけど、若い頃のように、波がなければとんぼ返りではなく、ほかに楽しむ余裕ができているので、楽しい旅だったと言える。
続けていれば、いつかいい波にあたるさ…


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August 26, 2005

洗濯と韓国系お母さん ハワイ、オアフ島一人旅(13)

hotel_s衣類を最小限しか持ってこなかったので、下着やTシャツを洗濯するために、コインランドリーへ向かった。
そこには、立派な洗濯機2台と乾燥機がおいてある。
韓国系とおぼしき若いお母さんが、子どもたちを叱りながら、たくさんの洗濯物を抱えている。おそらく長期滞在なのだろう。
近付くと、
「ハイ!こっちが空いているから、使っていいわよ」
と一台の洗濯機のふたを開けてくれる。
実際は、すごい韓国なまりのある英語で、何を言っているか全然わからないのだけど、雰囲気と目の動きで理解する。(なまりがなくてもわからないけど)
洗濯物を入れてスイッチオン、脱水が終了するまで30分。部屋に戻ってパイナップルスムージーを飲みながら待つとしよう。
時間がきたので、ランドリーへ行ってみると、まだ、先ほどの韓国系若いお母さんがいる。大量の洗濯物を乾燥機で乾かしている。
自分の洗濯物を取り出そうとしたら、タイマーがあと7分のところで、止まっている。
そのお母さんが、また韓国なまりの英語で話しかけてきた。おそらくエラーでストップしたことを伝えたいのだろう。
洗濯機の前でオロオロしていると、
「私が、洗濯物を触ってもいい?」と聞いてくる。
「いいけど、下着だよ」
「気にしないわ」
と言って、洗濯機の中に手を入れて、洗濯物をきれいにならしてくれ、ふたを閉めた。
すると、また、洗濯を開始したのである。洗濯物が少なすぎて一方に片寄ったために、エラーになったようだ。
まだ若い女性なのに、困っているぼくのために、まったく知らない男の下着を嫌な顔一つしないでならしてくれたことに感激して、最上級の笑顔に感謝を込めてお礼を言った。
「どうもあありがとう、助かったよ」
彼女は
「いいのよ」と、ニコッと微笑んだ。
なんて、おおらかなんだろう。
べつに、どうということはないのだけれど、とても清々しいできごとだった。

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August 24, 2005

サウス・バウンド

二日続けて、目覚ましのアラームにも気付かないで、八時近くまで寝てしまった。早起きのぼくは、こんなことは年に一度あるかないかのこと。
朝晩がずいぶんと涼しくなって、気持ちよく寝てしまうのもあるけど、夜遅くまで本を読みふけったせいもある。

久しぶりにわくわくする小説に出会った。
2004年『空中ブランコ』で直木賞を受賞した、奥田英朗の最新長編小説。『サウス・バウンド
少年の目を通して語られる”元過激派の父”が巻き起こす大騒動。空中ブランコの伊良部先生にも負けない、強烈なキャラクターの元過激派の父をはじめ、でてくる登場人物がみなカッコよくて生き生きしているので、読みながら、ふつふつと勇気が沸いてくる。
特に、後半、一家が「西表島」に移り住んでからの展開は、痛快そのもの。
すこし極端ではあるが、なんだか、いじいじと右傾化している現在、キッパリとした「サヨク」が、おもいっきり清々しい。とはいえ、社会主義思想のオルグ小説じゃないからご安心を。

元過激派のお父さんのセリフ
「革命は運動では起きない。個人の心の中で起こすものだ」
「個人単位で考えられる人間だけが、本当の幸福と自由を手にできるんだ」

高校生の頃から頭の片隅でずっとくすぶていた、自分の立脚点への疑問が、この本でいっぺんに晴れた気がする。いや、大袈裟でなく…。

今年の社員旅行は、西表島にいくでー!!

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August 22, 2005

ホノルル美術館 ハワイ、オアフ島一人旅(12)

honolulu_artトレッキングからお昼過ぎにホテルに帰り、ランチは、インターナショナル・マーケットプレイスの「ヤミーコリアンBBQ」でテリヤキチキンを食べる。チキンは美味しいのだけど、つけ合わせがどうもね。
時間はまだ午後一時過ぎ。『ホノルル美術館』に出かけることに。
クヒオ通りからバスに乗って、ダウンタウン方面へ。
ホノルル美術館は、これまで何度か足を運んだことがあったけど、いつも休館日(月曜日休館)にあたってしまい、まだ、入場したことがない。今回は、ちゃんと調べてきたから大丈夫。
入口で入場料($7)を払い入場しようとすると、いかついガードマンに呼び止められた。
「バックパックを背負って入場してはいけんのんよ」(当然英語です)
「じゃ、どーしたらええの?」
「バッグは、そこのロッカーに入れときんさい」
と、ロッカーを教えてくれた。やはり、何が入っているかわからないバッグを持ち込ませるのは、危険だということなのだろう。

nakaniwa

中は、ヨーロッパの近代美術、アジア美術、もちろんハワイの美術、工芸品まで幅広く展示してあり、かなり充実している。
建物も、6つの中庭を中心にギャラリーが構成されていて、ハワイらしい開放的な空間を演出している。特に中庭に見る木漏れ日は、それだけでハッピーな気分になれるよ。
その中庭に面して、雰囲気のいいカフェがあり、そこでゆっくりコーヒーでもと思ったが、どうゆわけかクローズしていた。残念。

ホノルル美術館は、国と州の両方から重要歴史文化財に指定されている、かなりレベルの高い美術館で、知られているようで、あまり日本人観光客が訪れない、穴場なのかもしれない。その日も、日本人とは全然遭遇しなかった。

トレッキングで自然に親しんだ後は、美術館のゆっくりした時間の流れの中で、世界中の美術品を眺めて過ごす。贅沢とは、こういうことを言うのだな。
さらに、帰りにホテルの近くの「Jamba Juice」でパイナップルのスムージーを買って、それを飲みながらラナイで風に吹かれる。すこしウトウトしていると、AMIKOがディナーのお迎えに来る時間。急いでシャワーを浴びてアロハに着替える。きょうは「サムチョイ」でフライド・ポキを食べよう…。なんてハッピーでピースフルなんだ。

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August 18, 2005

山陰激走550キロ その2

朝早く起きて温泉につかり、部屋に帰ると、朝食が並べられていた。グッドタイミング。
旅館で食べる朝ごはんは、どうしてこんなに美味しいのだろう。もりもり食べて、お腹いっぱい。
早々にチェックアウトして、海を目指す。
今日は、サーフィンをするのだ。
スローな旅はどこへやら、頭の中は、海へ一直線。かつてのサーファースピリットが蘇る。
松江から9号線を西へ走って、最初に見える海が、多岐の海岸。いまは、立派な道の駅ができている。
海は、風波が少しあるだけで、とてもサーフィンできる波ではない。でも、海岸によっては、波がまとまって割れているところがあるかも、と、わずかな希望を胸に、さらに西へ走る。
道すがら、時折見える日本海。朝日を浴びて美しい。波さえあれば…
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↑片岡義男の小説にでてきそうな、海の見える駅

黒松海岸をのぞいてみる。インサイドで小さな波が割れている。数人のサーファーが入っているが、かなりしょぼい。
ついでに、福光海岸をチェックするために、海辺の小さな町の中、離合もできないような細い道を走る。このあたりは、昔、何度となく往復した道。なにも変わってないように見える。ただ、当時に比べ、廃屋になった家が目につく。
福光海岸の東側のトンネルを抜けたところに、小さなビーチがある。そこに、なんとか乗れそうな波がブレイクしていて、数人のサーファーがテイクオフしている。
車を止めて、素早く着替え、ワックスを塗るのももどかしく、ボードを抱えて海へと向かう。
久しぶりの海は気持ちいい。波は、風波でうねりが揃わないため、パドリングで合わせるのがむずかしい。それでも、慣れてくると、テイクオフできるようになった。
ほんとにしょぼい波だけど、それでも久しぶりのサーフィンは楽しい。それに、オレ、まだ乗れるじゃん。ひとりで興奮状態「イエイ!」。
だけど、しばらく入っていると、パドリングする腕がパンパンに張って、いうことを聞かなくなってきた。改めて3年間のブランクを感じる。
何本か乗って、波も落ちてきたし、腕も上がらなくなってきたので、本日のサーフィンはおしまい。
ああ、もっといい波に乗りたい。こんなしょぼい波でも、眠っていた波乗りの感覚を起こしてしまったようだ。
日本海は、秋から冬にかけて波が上がり出す。今年は行くで〜。
ということで、今回の山陰の旅はサーフィンに終わってしまった。そして、また、ぼくの趣味に「サーフィン」が加わった。
どうしよう。やりたいこと、買いたいものが多すぎる。

帰って、車のトリップメーターを見ると、実に2日間で550kmも走っている。久しぶりのロングドライブ。えらいぞ「ベント」よく壊れないで走ってくれた。
ぼくの愛車、購入して9年、走行距離15万5千キロ。

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August 17, 2005

山陰激走550キロ その1

比婆山山系の毛無山頂上から、眼下に広がる「奥出雲」。いつか訪ねてみたいと思っていた。
土日の休みを利用して、車を走らせる。
最初は、広島からJR芸備線で備後落合まで行き、そこから木次線で、島根県宍道まで抜けようと計画していたが、もし、宿がなかったら、帰ることもできるし、寝ることもできるので、車を使った旅にした。
それに、せっかく山陰方面に行くのなら、波があれば3年ぶりにサーフィンをしようと思ったのも、車にした理由なのだ。
サーフボートをルーフキャリーに積みこむ。格好は、ジーパンにTシャツ、ビーサンと、いかにもサーフトリップ風で。
boad
↑愛車のポンコツ「ベント」のルーフに、3年ぶりにボードが積まれた

山陽自動車道で庄原まで行き、そこから西城方面へ。備後落合の手前を、左折して、木次線に沿ってひたすら走る。
最初の目的地、「亀嵩(かめだけ)駅」へ到着。ここは、松本清張の『砂の器』で有名になったところ。最近、テレビドラマとしても放映されたが、30数年前、池袋で観た野村芳太郎監督の映画が忘れられない。あんときゃ、泣いたなあ。
今は、駅舎が蕎麦屋として有名なので、割り子蕎麦を食べる。うーん、蕎麦を食べるのが目的なら、よした方がいいかも。

kamedake奥出雲から米子へ抜けて、米子高島屋に寄ってみる。かつて、サラリーマン時代に担当したことのあるデパートだけど、いまは、当時の名残りもなく、なんだか、量販店のようになっていた。
国道9号線を松江に向かう。
松江に着いて、びっくり。松江駅をはじめ、街全体がきれいに変ぼうしている、おまけに、とても活気がある。おもいっきり観光をアピールして、街づくりも進んでいるようだ。
駅にある観光案内所で観光地図を入手。そして、きょうの宿を手配してもらう。お盆で、どこもいっぱいかなと思いきや、意外に簡単に希望の宿が取れた。
宿も決まって、落ち着いたところで、松江城の周辺を散策に。
いままで、何度も松江を訪れているが、松江城周辺の武家屋敷などをゆっくり観たことがない。ゆっくり歩いてみると、当時の武家の生活が忍ばれて興味深い。
お城も観たかったが、日が暮れる前に海を見ておきたかったので、断念。ここから20分くらいで、海が見えるところがあるので、そちらに向かう。
よく考えてみれば、この旅にサーフボードを持ってきたのは間違いだったかもしれない。
どうしても、気持ちが海へ海へと向かってしまい。スケッチしたり、茶店に入ったりと、ゆっくりした気持ちにならない。かつての悪い癖が顔をのぞかせる。
海は、風はあるのだが、向きが悪いのだろう、たいした波はない。

明日に期待しながら、きょうの宿泊地、玉造温泉「旅亭山の井」に車を走らせる。


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August 16, 2005

トレッキング・ツアーに参加 ハワイ、オアフ島一人旅(11)

0816_2前回、現地で申込んだら、もう定員いっぱいで参加できなかったトレッキングツアー。今回は、早めに予約して、待望のトレッキングとなった。
プウオヒア山(標高613メートル)を歩くツアーで、HNK-BS「ハワイトレッキング紀行」で放送された同じルートをたどる。
ツアーは、ぼくを入れて8名。中に、大型客船で世界一周途中の人が3人いた。船で世界一周って、なんてうらやましいんだ。でも、なんだか高慢そうな人たちで、どうにもなじめなかった。
トレイルは、全体で見ると広島の里山と変わらない規模で、特にびっくりするほどの景観があるわけではない。
ただ、決定的に違うのは、そこにある植物。日本では、お目にかかることのできないものばかり。そして、カメレオンのお出迎え。このカメレオン君、前の組のガイドさんが見つけたもので、わざわざ、後ろのぼくたちの組まで持ってきてくれた。マニアには垂涎の一匹。
0816_3
コア、オヒアレフア、コキオケオケオ(白いハイビスカス)や、ジンジャーやグアバなど、ガイドさんの説明を聞きながら、ゆっくり歩く。
雨の多いところらしく、足元がぬかるんで、新品のスニーカーが、早くも泥まみれに。(※)AMIKOの忠告を聞いておくべきだった。

ガイドは女性の方で、なんだかトロピカルないい香りがするので、後でなんのコロンか聞いて、お土産にしようと思っていた。
途中、蚊が出たので、虫よけスプレーを借りて腕にスプレーすると、なんのことはない、ガイドさんのいい香りは、このスプレーだった。いやいや、ほんと、いい香りだったんだから。
0816_1
半日ではあるけど、オアフの裏山を散策し、日本では見ることのできない、さまざまな植物を見ることができ、山頂からは、ホノルル市内を一望することもできた。大満足のトレッキングだった。

※AMIKOの忠告:山はぜったい雨が一日に何回かは降るので、道は乾いてないと思う。ええ靴でハイキングせんことよ。(メールから)

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August 11, 2005

祈り

先日、家に帰ってテレビをつけると、画面から、子ども達のお祈りが聞こえてきた。
それは、NHK「被爆60周年/平和巡礼2005」の長崎浦上天守堂で行われたコンサートの中継番組の中だった。
ぼくは、バッグも降ろさず、そのままテレビの前に立ちすくんでしまった。
いままで、何度かこのお祈りを聞いたり、読んだりしているけど、なぜだか今回は、心の奥に深く問いかけてくるものがあり、
不覚にも涙してしまった。

「平和の祈り」
神よ、わたしをあなたの平和の使いにしてください。
憎しみのあるところに、愛をもたらすことができますように
いさかいあるところに、赦しを
分裂のあるところに、一致を
迷いのあるところに、信仰を
誤りのあるところに、真理を
絶望のあるところに、希望を
悲しみあるところに、よろこびを
闇のあるところに、光をもたらすことができますように、
助け、導いてください。
神よ、わたしに
慰められることよりも、慰めることを
理解されることよりも、理解することを
愛されることよりも、愛することを 望ませてください。
自分を捨てて初めて自分を見出し
赦してこそゆるされ
死ぬことによってのみ永遠の生命によみがえることを
深く悟らせてください。

これは、マザー・テレサが最も愛した祈りだという。
ぼくは、祈りというのは、神様に自分勝手なお願いごとをするのではなく、自分がなにをするかを神様の前で約束する、決意表明のようなものだと思っている。そういう意味で、このお祈りは、単なるセンチメンタリズムを超えて、自分達が何をすべきかの決意が込められた、素晴らしい『祈り』だと、今さらながら感銘を受けたのである。
後日、このコンサートに参加していた、広島交響楽団のメンバーに話を聞くと
「ぼくらも、後ろに控えていたけど、感動しましたよ」
「だけど、もっと感動したのが吉永小百合さんの朗読。もううるうるでした」
残念ながら、ぼくがテレビをつけた時には、吉永小百合さんの朗読は、終わっていたので、聞き逃してしまったよ。

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August 10, 2005

独立記念日の夜は大騒ぎ ハワイ、オアフ島一人旅(10)

bordersカハラから帰って、ホテルでひと休み。シャワーを浴びて、元気を取り戻したところで、今度はワード地区へ。
朝、ABCストアーで4日間のバスパス($20)を購入しておいたので、それを使ってバスで行くことに。ホテルの裏手にバスストップがあるので、とても便利。
まず「BORDERS」でしばらくハワイ関連の本を立ち読み、というより、全部英語なので立ち見して、それから、前回買いそびれた、自分用のCDを何枚か購入。すこしのんびりしようと、前から行きたかった「BORDERS COFFEE」へ。カフェモカを飲みながら、しばらく店内をスケッチして時間をつぶす。
店内は、コンピュータを持ち込んで勉強している(?)学生風の若者が多い。

きょうの夕食は、ひとり。手軽に済ますには、プレートランチの店が便利。そこで、BORDERSからは、ほんの2、3分の距離にある「カカアコ・キッチン」に向かう。このお店は、お手軽プレートランチでありながら、味は本格派といわれ、地元では人気の店らしい。案の定、カウンターの前には行列ができている。
ミックスBBQを注文して、外のテラス席へ。ここは、料理をカウンターの前で待たないで、席についているとウェイターさんが持ってきてくれる。席について廻りを見ると、地元の家族連れや、メインランドからの観光客が多いようだ。
料理は、チキンとビーフの照焼きにライス、それに、グリーンサラダ。本格派というのは、まんざらではなく、満足な味だった。

borders_2

満腹になり、散歩がてらホテルまで歩く。アラモアナの公園では、独立記念日の打ち上げ花火を待つ人たちが、爆竹を鳴らしたり、花火を打ち上げたり、クレイジーな大騒ぎ。びっくりしてしまう。
しばらく歩いていると、マジックアイランドあたりに花火が打ち上がる。あちこちで大きな歓声があがる。高級ホテルからは、赤ら顔のアメリカ人達が、嬌声をあげている。AMIKOは、独立記念日はうるさいので、外に出ないと言っていたが、その意味がよくわかったよ。

あすは、楽しみにしているトレッキング・ツアー。早く休むとしよう。

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August 09, 2005

灼熱の山登り

jippou_1登山部、久しぶりの出動。
県内でも有数のハードな山、十方山へ。
メンバーは、ぼくとS月谷、S藤、それにM尾医師夫婦。
登山口に到着すると、市内とは違って、アスファルトの照り返しがないため、とても涼しく感じる。
これなら楽勝と、登り始めるが、少し歩くと、一気に汗が吹き出してくる。
なにしろ、急登につぐ急登ではあるし、夏真っ盛り。楽勝のわけがない。
みんな「ヒイヒイ」言いながら山頂を目指す。
それでも、ときおり山あいを吹き抜ける風が気持ちいい。

徐々に弱りだすM尾医師、反対に元気もりもりの奥様。
やっとの思いで山頂へ到着。
山頂は、草原になっていて、太陽を遮る立ち木が一本もないため、さぞ暑かろうと心配したが、そこは、標高1300メートル以上であるし、ちょうど、大きな雲が太陽の光を遮ってくれているので、とても気持ちいい。快適なランチタイムとなった。
「みそラーメン」を作って食べる。インスタントラーメンは、これか「出前一丁」にかぎるなあ。

jippou_2
↑山頂で意味なく絶叫

別の登山道から、熟年の団体が到着。山頂は一気に賑やかになる。というか、うるさい。

下山は、登った道を引き返す。急登であっただけに、降りるときも足への負担が大きい。いつも下山時には、体重を落とさねばと思うのだけど…
S藤が最近滝にはまっているらしいので、「瀬戸滝」へ向かう。そこには、いままでにない急な坂が待ち受けているとも知らずに。
「なんだ、この坂は」
「こわいよー」
「ていうか、信じられなーい」
などど、口々に言いながら、坂を下る。
なんとか、全員無事に瀬戸滝に到着。
最近、あまり雨が降っていないのにも関わらず、充分な水量の滝が、たっぷりマイナスイオンをプレゼントしてくれる。
やはり、ブナの森の保水量は、素晴らしい。

やや、スローペースであったため、滝についた頃には、あたりは薄暗くなっていたので、急いで登山口まで帰る。
少々苦しい道のりであったが、夏山を満喫した一日だった。
市内へ帰って、千房のお好み焼きで打ち上げ。みんな、明日も元気で。
って、ぼくは、きょうも、太股のものすごい筋肉痛で「ヒイヒイ」言ってます。


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August 07, 2005

ちょいと(?)カハラまでお散歩に ハワイ、オアフ島一人旅(9)

nami7月4日、アメリ合衆国独立記念日。
きょうからひとりで行動する。
ワイキキからカハラまで、歩いて散策することにした。
近くのABCストアーで、朝食用に「スパムむすび」と水のペットボトルを買って出発。
カラカウア通りを東に歩き始める。たくさんの人がジョギングやウォーキングを楽しんでいる。
カピオラニ公園でスパムむすびをほおばり、ダイアモンドヘッドの海側の道、ダイアモンドヘッド・ロードをひたすら歩く。
この道路の下のビーチには、サーフィンスポットが点在しているので、路肩はサーファーの車で埋まっている。きょうは、風が強いので、あまりいいコンディションではないと思うけど…
もう一つ目についたのが、ロードバイクを飛ばす人のなんと多いことか。上から下まで、まるでツールドフランスのようにバッチリ決めて、道路を疾走してくる。年輩の人や女性も多く見受けられた。
ダイアモンドヘッド・ロードを抜けて、カハラの住宅街に入るところに公園があったので、ひと休み。ハワイとはいえ、直射日光を浴びながら歩くのは、消耗が激しい。
park木陰に座ると、一気に汗が退く。こちらの公園は、どこも全面芝生で、よく整備されている。うらやましい。
気を取り直して、カハラの住宅街をさらに東へ向けて歩く。
それにしても、ハワイの高級住宅は趣味が良くない。中途半端なアジアンテイスト。いい建築家がいないのでは?
カハラマンダリンホテルの手前を左折して、ソニーオープンの開かれる「ワイアラエ・カントリークラブ」を横に見ながら、しばらく歩くと、やっと「カハラ・モール」に到着。
ここまで、ホテルから2時間半。いったいどれくらいの距離を歩いたのだろう。時間からみると8〜9キロくらいか。
のどが乾いたので、目についた「ジャンバ・ジュース」に飛び込む。メニューを見てもよくわからないので、パイナップルなんとかというジュースを注文。飲んでみると、パイナップルをベースにオレンジや、トロピカルフルーツをミックスした、いわゆるスムージーってやつ。これが美味しくて、今後毎日、ホテルの近くのジャンバ・ジュースに通うことになる。
モール内にアートフレームのお店を発見。入ってみると、コアウッドのフレームがたくさん置いてあり、しかも安い。いつか、ここのフレームに自分の絵を入れて、個展を開きたいなと、夢みたいなことを考えながら、お土産と、自分用に2つ買う。
カハラ・モールは、オアフ島では珍しい屋内型モール。館内全体に冷房が行き届いて、快適、快適。しばらく、お店を散策して、ランチは「パンダ・エキスプレス」という中華系プレートランチ。焼飯か焼そばを中心に、おかずを3品選ぶというシステム。ぼくは焼そばにチキン、焼豚、よくわからない野菜の炒めものを注文。やはり、量が半端でなくすごい。おいしいのだけど、半分くらい残してしまった。
お腹一杯で動けない状態なので、帰りはバスで。ほんとは、この足でカイムキまで歩こうと思ったけど、ちょっと無謀な試みであると断念。

つづく>>

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August 06, 2005

ハチロク

8月6日。
正義の名のもとに行われた殺りく。何万、何十万の人たちの未来を、一瞬にして奪う「大量破壊兵器」に、いったいどんな正義があるというのか。
そして今も相変わらず行われている、正義の戦争。正義はどこにあるのだろうか、永遠に暴力の連鎖は、終わらないのだろうか?
わかるのは、自分達の利益のために、他を蹂躙する人たちのいること。

高校生の頃、ベトナム戦争真っ最中で、日本の基地から飛び立った爆撃機が、ナパーム弾で無差別にベトナムの村を焼き払ったり、なんの関係もない子供達を殺りくすることに、いいようのない憤りを感じて、反戦デモに参加していた。
いま思えば、どうして、あんなに熱くなれたのだろうかと思うけど、逆に、なんでいま、もっと熱く怒れないのだろうかと思う。

少なくともぼくは、全体の大儀の中に、個を埋没させないでいよう。
そして、

森林を破壊する人。
海を汚す人。
人の心を管理しようとする人。
人を人種や出身で差別する人。
戦争をしようとする人。
それに追随する人。

そういう人には、『ノン』を発していこう。

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August 04, 2005

ハワイでギリシャ料理 ハワイ、オアフ島一人旅(8)

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ハワイは、世界の観光地であるし、住んでいる人たちの人種もさまざまだから、世界中の料理が楽しめる。
和食はもちろん、フレンチ、イタリアン、中華、タイ料理、韓国料理、などなど。それでも、ギリシャ料理というのは、珍しいのじゃないだろうか。
この日のディナーは、AMIKOの住んでいるハワイカイに、大好きなギリシャ料理の店があるので、そこに行こうということになった。
ココマリーナセンターというショッピングセンターにある「グリーク・マリーナ」というレストラン。
風が心地いいので、外のテラスに座る。注文したのは、ぼくはチキン料理。AMIKOは得意のカラマリフライ(イカのフライ)。どちらも、見た目はイマイチだけどかなり美味しい。独特のサワークリームにつけて食べるのだけど、これが不思議な味で美味しいのだ。いずれにしろ、いままで食べたことのない味だった。

greek_2greek_3

これが、本格的なギリシャ料理なのか、アレンジしてあるのかは分からないけど、神話の国の料理、堪能しました。
食事が済んで、隣のスターバックスへ。
やはり、外の席に座って、ハワイカイの風を堪能する。ほんとにこちらのオープンスペースは気持ちいい。こういう風に吹かれていると、だんだん考え方がシンプルになってくる気がする。
きょうで、AMIKOの”ウェルカムおつき合い”は終了。明日からは、ほんとの一人旅が始まる。といっても、ディナーはつきあってもらうけどね。


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August 02, 2005

夏の10册

ぼくがいつも読んでいるブログに「La Vie En Rose」というのがある。
トラックバックをたどって見にいくと、おそらく、ぼくよりはるかに若いと思われる女性なのだが、旅、山、本、など、ことごとくぼくの感性を刺激する内容なので、いつも楽しみに読むようになった。
そこに、『夏の10册』とう記事が掲載されたのを読んで、これは面白い。ぼくもまねてみよう。ということで、選んだのが以下の10冊。

ぼくの夏の10册。夏休みに、図書館やカフェ、あるいは木陰で読んだらいいなと思える本。
・「星の牧場」庄野 英二
・「消えた少年たち」オースン・スコット・カード
・「リプレイ」ケン・グリムウッド
・「魔術師(イリュージョニスト)」ジェフリー・ディーヴァー
・「山のパンセ」串田孫一
・「黒い雨」井伏鱒二
・「おわらない夏」小沢征良
・「夏の扉」ロバート・A・ハインライン
・「風の歌を聴け」村上春樹
・「ハワイイ紀行」池澤夏樹

「星の牧場」長い間絶版になっていたが、最近、理論社名作の森として復刊。すべての人に読んでほしい名作。
「消えた少年たち」驚愕のラストに小さく声をあげる。そしてせつなさが込み上げる。
「リプレイ」もう一度人生をやりなおせたら…、そんな非現実的な希望が、こんなに素晴らしい小説に。
「魔術師」最近読んだ海外ミステリーでは、出色。
「山のパンセ」古い本だけど、しみじみといい本。
「黒い雨」やはり八月には外せない。原爆文学の傑作。
「おわらない夏」小澤征爾を父に持つ著者が、ボストン交響楽団の夏の拠点・タングルウッドの家での子ども時代をつづったもの。amazoneのカスタマーレビューでは、ぼろくそに書かれているけど、ぼくは好き。
「夏の扉」実はこれ、今、読み直してます。
「風の歌を聴け」今読むと陳腐かもしれないけど、やはりこれが一番好き。
「ハワイイ紀行」ハワイに関するまじめな紀行文。ハワイの本質に触れる旅。

ああ、好きな本を心地いい風の通る木陰で読む。そんな夏休みがほしいなあ。って、ハワイでやってきました。その時読んだのが「消えた少年たち」なのです。

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August 01, 2005

ノースショアへは東廻り ハワイ、オアフ島一人旅(7)

coffeegallery
ノースショア。かつては、オアフ島の単なる田舎町だったが、冬に押し寄せるビッグスゥエルを求めて、サーファー達が世界中からやってきて、コミュニティーを形成していった。そして今は、観光地として有名になり、メインランドや、もちろん日本からも大挙して観光客が押し寄せる。
ということで、AMIKOの言う通り、東から廻って正解だった。ハレイワの町からタートルベイ・リゾートまで、車がびっしり渋滞している。
冬のサーフィンシーズンならまだしも、今は夏でも車が渋滞するようになったのかと、少しびっくり。
渋滞を横目で見ながら、橋を渡ってハレイワの町へ。途中のサンセット・ビーチは、当然のことながら波はなく、瀬戸内状態。一度冬に来て、ここのビッグウェイブを見てみたいものだ。

ランチは、「HALEIWA JOE'S」というレストランで済ませ、お茶をしようと、ノースショア・マーケットプレイスへ。ここに、「コーヒー・ギャラリー」という、なんともいい感じのカフェがある。
menuコーヒーをもらって、席に着く。オープンエアなスペースで、風が店内を通り抜ける。店の裏では、誰かがギターの練習をしているようで、心地いい音色が流れてくる。インテリアも特に凝っているわけではなく、むしろ、なにも演出されてない自然さが、この店独特のゆったりとした雰囲気を醸し出しているのだろう。
AMIKOと、思い出やこれからの夢の話で盛り上がる。いつまでもここで話していたい、そんな気にさせる店。
こんな店、日本では無理なのかなあ。なければ自分でやりたいなあ。などど、再び話が盛り上がる。
いつまでもここにいたいけど、そういうわけにもいかず、パタゴニアで買物、そしてtevaのビーチサンダルも購入。AMIKOは自分のしているターコイズのネックレスを、お店のスタッフに誉められてうれしそう。
そんなわけで、ハレイワではピースフルな時間を過ごすことができた。

※あとで調べたら、【Coffee Gallery】は、カウアイ・オアフ・モロカイ・マウイ・ハワイの 5島のコーヒーが味わえる本格的なコーヒーショップで、特にオアフのコーヒーは、オーナー自らが経営するノースショアの農園の豆から作ったもので、こだわりの一品ということらしい。
どーりで美味しいはずだ。

つづく>>


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