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August 26, 2005

洗濯と韓国系お母さん ハワイ、オアフ島一人旅(13)

hotel_s衣類を最小限しか持ってこなかったので、下着やTシャツを洗濯するために、コインランドリーへ向かった。
そこには、立派な洗濯機2台と乾燥機がおいてある。
韓国系とおぼしき若いお母さんが、子どもたちを叱りながら、たくさんの洗濯物を抱えている。おそらく長期滞在なのだろう。
近付くと、
「ハイ!こっちが空いているから、使っていいわよ」
と一台の洗濯機のふたを開けてくれる。
実際は、すごい韓国なまりのある英語で、何を言っているか全然わからないのだけど、雰囲気と目の動きで理解する。(なまりがなくてもわからないけど)
洗濯物を入れてスイッチオン、脱水が終了するまで30分。部屋に戻ってパイナップルスムージーを飲みながら待つとしよう。
時間がきたので、ランドリーへ行ってみると、まだ、先ほどの韓国系若いお母さんがいる。大量の洗濯物を乾燥機で乾かしている。
自分の洗濯物を取り出そうとしたら、タイマーがあと7分のところで、止まっている。
そのお母さんが、また韓国なまりの英語で話しかけてきた。おそらくエラーでストップしたことを伝えたいのだろう。
洗濯機の前でオロオロしていると、
「私が、洗濯物を触ってもいい?」と聞いてくる。
「いいけど、下着だよ」
「気にしないわ」
と言って、洗濯機の中に手を入れて、洗濯物をきれいにならしてくれ、ふたを閉めた。
すると、また、洗濯を開始したのである。洗濯物が少なすぎて一方に片寄ったために、エラーになったようだ。
まだ若い女性なのに、困っているぼくのために、まったく知らない男の下着を嫌な顔一つしないでならしてくれたことに感激して、最上級の笑顔に感謝を込めてお礼を言った。
「どうもあありがとう、助かったよ」
彼女は
「いいのよ」と、ニコッと微笑んだ。
なんて、おおらかなんだろう。
べつに、どうということはないのだけれど、とても清々しいできごとだった。

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