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September 30, 2005

ラベンダーの咲く庭で

ravender東京から帰った次の日の土曜は、サーフィンに出かけたので、さすがに日曜日はのんびりすることにした。
でも、とにかく家にいることが苦手なぼくは、朝から映画館へ。
シネツィンにて、イギリス映画「ラベンダーの咲く庭で」を観る。
物語は、海辺で暮らす年老いた姉妹のもとに、なにかの事故で海岸に流れ着いた青年。
その青年が、老姉妹の生活や心の中に変化をもたらしていく…といった内容だが、おそらく製作者の意図であると思うが、
なぜ、老姉妹が海辺で暮らしているのか、どんな過去があるのか、流れ着いた青年は、どんな事故にあったのか、などは、いっさい語られない。
とにかく、そういう状況なのだから仕方ないでしょう。という感じ。
それでも、この映画に深みを与えているのは、二人の名女優?怪女優?ジュデイ・ディンチとマギー・スミスの演技によるものだろう。

映画を観終わって、久しぶりに「サンカレー」でチキンカツカレー。揚げ物を控えていたので、一年以上食べてない。
美味しいなあ… と思っていたら、突然、気持ち悪くなってしまった。ひさびさで、ちょっと刺激が強かったかな?
昼食後、強烈な睡魔に襲われる。やはり疲れているみたいっす。
早々に帰宅してお昼寝。
気持ちいい昼寝でした。復っ活ーーー!!

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September 27, 2005

東京日記

●水曜日
一年ぶりの東京出張。
目的は、Apple Store Ginzaで開かれたPodCastingのワークショップへの参加と、得意先から紹介されたお客さまへの挨拶と打ち合わせ。
まず、銀座のApple Storeへ向かう。すこし時間が早めだったので、日本橋高島屋でランチ。ここの特別食堂というところで、鰻の有名店「野田岩」のかさね重をいただく。鰻重の上に、白焼きがもう一段乗ったもので、両方の味が楽しめる。
お味の方は、うーーん?これが関東の鰻の味なのか。ぼくにはすこし物足りない。

Apple Store Ginzaに行くと、いま話題の「iPod nano」を大々的に売り出している。
広島では、どの店も在庫切れとなっているのに、ここでは、店頭にたくさんの商品が並んでいる。やはり、売れるところに商品を集中するということか。
確かに見た目、飛ぶように売れている。特に外国人が買っているのが目に付いた。
よほど買って帰ろうかと思ったけど、そこをなんとか我慢。苦しかったさ〜。
さて、PodCasting。新世代のインターネットラジオ。ぼくたちでも、簡単に番組を制作して配信することができる、夢の技術なのかもしれない。ただ、問題は番組の内容。まあ、なんでもそうだけど、いいものをつくるための才能と努力が必要。なにかいいアイデアはないか。ビジネスとして展開できれば面白いのだけど…
沖縄のコミュニティーFM「エフエム那覇」のPodCastingへの取り組みを聞いて、刺激を受ける。

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↑新宿駅南口にある「スタバ」。いい感じ。

夜は、同じスケジュールで東京出張となった友人NONちゃんと、パークハイアットの「ニューヨーク・グリル」へ。
入口から席に着くまで、ウエイターの立ち振る舞い、他のお客達のおしゃべりする声、夜景、もちろんインテリアも、すべてが計算されたプロの仕事という感じ。
料理そのものが、特別おいしいわけではないが、トータルな演出が流石に素晴らしい。
食事の後、フロアがつながっている「ニューヨーク・バー」席を移す。
NONちゃんの友人も合流して、楽しく盛り上がる。

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●木曜日
午前中、紹介いただいたお客さまの事務所へ。
四谷から市ヶ谷まで歩く。このあたりは、中央線に沿って、遊歩道になっているので歩いても気持ちいい。
打ち合わせが終わって渋谷へ向かう。
なんだかんだでお昼ごはんを食いっぱぐれる。

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時間が空いたので、ちょうど渋谷のミニシアターで公開中だったサーフムービー「スプラウト(sprout)」を観る。
ミニシアターって、ほんとミニなのね。アンダーグランドな雰囲気がプンプン。
映画は、アメリカ西海岸のサーフ・カルチャーを代表するクリエイター、トーマス・キャンベルが、世界各国のサーファーたちのライフスタイルを描いたもの。音楽もいま注目のジャック・ジョンソンらが手掛けている。
ほんとにお気楽なサーファー達のピースフルな映画。
それにしても、お腹がすいた。

そして、夜。やはりNONちゃんと合流して、青山の「リストランテ・ヒロ」へ。
有名店だけあって、問題なく美味しい。
お腹減らしておいて良かった。
前菜からデザートまで、『ペロリと平らげる』とは、まさにこのこと。同伴者の料理まで手を出しているぼく。
ホテルに帰って、しらない内に寝てしまったらしい。お風呂もはいらず、テレビもつけっぱなし。気が付いたら午前4時だった。

●金曜日(祝日)
ほんとは、2日で用は足りたのだけど、せっかくの祝日なので残って都内を歩いてみようと思った。が、思い立って「鎌倉」へ行ってみることに。
時間もあまりないのだが、台風が近付いているときの湘南の波も見てみたかった。
新橋から横須賀線で鎌倉まで。江の電に乗り換えて、七里が浜へ行く。
思った通り、すばらしいスウェルがラインナップしている。
波を見ながら、稲村まで歩く。
駐車場は、サーファーの車でいっぱい。ロングボードが多い。やはり、七里が浜特有の厚めの波のせいか。
ポイントも多く、あちこちできれいなブレイクをしている。サイズは肩から頭といったところか。
中年や、女性のサーファーも多い。
海岸沿いに並ぶ住宅も、派手ではないが、どれもいい雰囲気。
いいなあ、こんなとことに住めたら、どんなに幸せでしょう。
ふたたび、江の電で鎌倉まで帰る。
お腹が空いたので、駅前のそば屋でコロッケそば。これが当り!!
麺もしっかりしているし、だしは江戸前の濃いやつ。ぼくは、この真っ黒な出汁が好きなんだなあ。

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鎌倉のお寺や名跡は、時間がなくて回れなかったので、次回の楽しみということで。
帰りは、新宿に出てNON.ちゃんお薦めのカレーうどんを食べたかったが、飛行機の時間に間に合わないといけないので、断念。
かわりに東京駅八重洲口にできた「キッチン・ストリート」にある、あんかけ焼そばの専門店に行く。
うーん、ちょっと失敗だったかも。まあ、どこにでもある味。

ということで、今回の東京出張は、公私ともにいい刺激を受けたと思う。
たまには、東京も行かないとね。
東京に行くと、いつも困るのが晩ごはん。大抵はホテルのレストランでひとり寂しく食べるのだが、今回はNONちゃんがいてくれて助かった。
すこし、食べ過ぎたかもしれないけどね。
それにしても東京は、食べたいものがあり過ぎて困ってしまう。

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September 20, 2005

キングオブプレートランチ ハワイ、オアフ島一人旅(16)

chikenひとりで旅行をすると、食事をどうするかが、大切な問題となる。
ハワイには、いたるところに「プレートランチ」のお店があるので、気軽にひとりで食事がとれる。
値段も安く、ボリューム満点。味もそんなに悪くない。
ハッキリ言って、そこらの観光客向けレストランより美味しい。
今回はの旅のテーマは、「プレートランチを食べまくる」というのもあるので、いくつかのお店で食べてみた。
・Zippysのジップパック(厳密にはお弁当かな)
・パンダエクスプレスの中華プレート
・ヤミー・コリアンバーベキューの照焼きチキン
・カカアコ・キッチンで、照焼きミックスとフライドチキン
・L & L Drive-innでチキンカツ
など。
ワード地区にある「カカアコ・キッチン」は、お値段は少々高めだけど、けっこうしっかりした料理が食べられる、地元では人気のお店。
通常の店では、注文するとき名前を聞かれ、出来上がるとその名前が呼ばれるので、取りに行くという、完全セルフサービスなのだが、この店では、イートインの場合、注文すると、座る場所(店舗内かラナイ)を聞かれ、番号札を渡される。それをデーブルにおいて待っていると、お兄ちゃんが持ってきてくれる。そう、モスバーガーの形式。
料理もかなり本格的な味で、従来のプレートランチからは、一歩突き抜けている。

で、ぼくのキングオブプレートランチは、『L & L Drive-innのチキンカツ』。
チキンカツにマカロニサラダとライスが付いて、とにかくボリューム満点。味も、チキンカツがからっと揚がっいて、大満足。
ただ、とにかくチキンカツの量が多い。チキン大好きのぼくとしては、大歓迎なのだが、さすがに胃にもたれる。ハーフサイズもあるので、次回からはそれにしようと思う。

日本でも、こんなチキンカツが食べられないものだろうか。

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September 18, 2005

炎天下のライブ!

ukuleleきょうは、俺たちのライブっす。
9月の中旬なのに、真夏のような太陽がじりじり照りつける、観音マリーナホップの野外ステージで、俺たちの熱い演奏を聞かせるぜ!

まあ、早い話が、ウクレレ教室の発表会なんだけどね。

ウクレレを習い始めて約一年、はじめての発表会。
人前で演奏するなんて、高校の学園祭でのへたくそなフォークソング以来。
親衛隊は、無理矢理来てもらった感じの、MARIKOさんと愛犬Mティー君。それからわが社のS藤。
S月谷も来たらしいのだけど、車の大渋滞で、僕達の演奏に間に合わなかったらしい。

演奏したのは、ハワイのスタンダード「プアマナ」という曲。
久々の緊張しまくり。ミスの連発ですわ。でも、合奏なのでなんとかかっこうはついたと思う。
ほんとにわずかな時間だったけど、楽しかったワイ。

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September 14, 2005

玄関先の小宇宙

garden1

自宅の、庭と呼ぶにはあまりにも狭い小さなスペースに、ちょっとした雑木林ができた。
フラワーアレンジの大先生、NONちゃんに紹介してもらったスーパーガーデンデザイナーYUKARIさんにお願いして出来上がったもの。
思っていた以上にいい感じに仕上がって、大満足。
どう?感じいいでしょ?

garden2自室から目を外に向けると、緑が風にそよいでいるのが見える…これが、したかったんだって。
これからは、ちゃんと手入れして、大事に育ていかないとね。
来年の春から夏にかけて、緑が萌える… 今から楽しみにしているぼくです。

玄関先にできたマイ雑木林。ええね。

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September 12, 2005

波乗りな週末

土曜日、することもなく映画でも観に行こうかとインターネットで調べたが、特に観たい映画もなく、なんとなくマイブラザーに電話。
「どこおる?」
「いま浜田。ええうねりが入っとるよ」
「おお、すぐ出発するから、入るポイントが決まったら電話せえよ」
と、急いでボードを車に積んで出発。
日曜日に、S藤やS月谷といっしょに行くことになってるのだが、とりあえずその前哨戦ということで…
ちょうど高速道路の出口付近で弟から電話。Pポイントがいいので待ってるとのこと。
電話を出口の前にあるパーキングエリアで受けて、すこし興奮ぎみに車を料金所に向けたら
あれ?遮断機があるし、人もいないぞ?
やってしまいました。ETCの出口に入ってしまった。
はずかしー!!少し前に、ETC出口に入った車を「フン!ぼけが」とバカにしたばかりなのにーー。
まさか、自分がやってしまうとは。
料金所のおじさんに救出してもらい、いそいでポイントへ。
腰から胸くらいのきれいなうねりが入っており、レギュラーにブレイクしている。弟は、着替えてボードにワックスをかけている。
「入るよ」
ぼくも、いそいで着替えて、ワックスがけもそこそこに海へ入る。
水がすこし冷たい。
すこしブレイクが早いが、気持ちのいい波。
うねりに合わせてパドリングを開始。やばい、すこし遅すぎた。急いでテイクオフしようとしたら、すぐ横に弟がテイクオフしようとしている。
あわててしまって、おもいっきりパーリング。弟もびっくりしてパーリング。
おたがいの体は大丈夫だったが、ボードがクラッシュ!!双方とも傷を負ってしまった。
いやー、兄弟でよかった。他人だったら大喧嘩必至の状態だよ。注意、注意。
気を取り直して、約2時間程楽しんだ。
弟と、その友人○金君と食事し、ぼくは、次の日があるので帰ることに。弟達は別の河口ポイントに向かった。
2時間とはいえ、思いっきり波乗りしたので、疲れた。やはり、ブランクは大きい。

次の日、日曜日。
S藤とS月谷を迎えに行って、再び海へ。
波は、きのうよりかなり落ちている。でも、ビギナーS藤には、ちょうどいい練習波。
海浜公園に乗れそうな波がブレイクしている。
S藤のために「サーフィン教室」の始まりーー!!
すると、どうでしょう。
S藤がテイクオフしたではありませんか。
最初は、うねりに合わせてボードを押してやって、それでテイクオフ。それだけでもたいしたものなのに、つぎは、S月谷の指示でパドリングを開始し、自力で波に乗り、テイクオフしやがった。
たいしたもんだ。コーチがいいと上達が早いね。
これで、またひとり「サーフジャンキー」が増えたか。
帰りは、いつもの朝日温泉でお風呂にはいって疲れを癒す。
帰ってから、NONちゃん親子とジンギスカンを食べる。
波乗りや、山登りして、お風呂に入って、帰ったら気のおけない友人と、美味しいものを食べながらお喋りをする。これだけで、ほかになにもいらないね。と話したが…
サーフボード欲しい、iMAC欲しい、iPod壊れたので欲しい、ハワイ行きたい。
ああーーー、もうどうにでもして。

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September 08, 2005

マノア・フォールズ ハワイ、オアフ島一人旅(15)

manoaマノアの滝へと向かうトレイルは、まるでジャングル。日本では見たこともない無気味な植物が生い茂っている。
とはいえ、道はきれいに整備されていて、歩きやすく、快適である。
たくさんの人がハイキングしているけど、日本人はひとりも見かけない。
滝まで約20分。到着すると、地元ハイスクールの生徒らしき若者達が滝つぼの近くで休憩している。
近付くと、ひとりの少年が「ハイッ!」と挨拶してくれた。その照れくさそうな顔つきが初々しくて、とても感じいい。
さらに、とても可愛らしい、ソバカス顔の少女が「ハッロ〜〜」と、満面の笑みを浮かべて挨拶してくれた。
「か、かわいい」
疲れが吹き飛んでしまうような、天使の笑顔。これだけでも、この滝に来たかいがあったというもの。
残念ながら、滝の水量は少なかったけど、ひとりでここまできた充実感、若者達の笑顔の歓迎で、大満足のトレッキングだった。

ホテルに帰ってシャワーを浴びて、ノースショアで買ったアロハに着替える。
きょうのディナーは、ダウンタウンにある最近人気上昇中のレストラン「Indigo」。
ハワイに詳しい友人から
「ロイズやアラン・ウォンは、もう古いよ。Indigoがきてるよー」
と、教えてもらったレストラン。
AMIKOの迎えが待ち遠しい。

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September 06, 2005

台風接近

0906

台風14号の接近にともない、公共交通機関が運行を停止するということで、スタッフ全員、早めに帰りました。
ぼくは車なので大丈夫なのですが、あまり風雨がひどくなるとやばいので、そろそろ帰ろうかと思っています。
レンタルDVDをきょう返さないと、延滞金をとられるので、帰って返却に行かないといけません。こんな台風の日に、面倒臭いなあ。
広島は、今晩がヤマでしょう。みなさん充分気をつけてください。

非常食として、ククレカレーの中辛と、カップヌードルKIMUCHIを買いました。

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September 05, 2005

サーフィン部出動!!ついに波

surfin_2先々週の土曜日に波がなくなって、先週の金曜日まで、ほとんどフラットな状態が続いていた日本海。
土曜日、気圧配置にわずかな望みを託して、再びサーフィンにでかける。
S藤が、サーフィンをやりたいと言い出したので、急遽、今回のトリップとなった。メンバーは、S藤、S月谷、現役サーファーおやじのマイブラザー、そしてぼく。
あまり期待していなかったけど、ポイントに着くと、なんと、波がブレイクしているではないか。
サイズは、小さいが、充分波乗りできそう。速攻で着替えると、ビギナーS藤をほったらかして、海へと走る。ロングボードは、こんなとき重くてもどかしい。
あまり、我先に海に入っても大人気ないので、しばらく、S藤へレッスン。
岸辺で、ボードに乗る位置、テイクオフの仕方などをレクチャーし、海に入る。そして、波に乗る感覚をつかませるために、最初はボードを波に合わせて押してやる。スープに乗って、岸までボードが滑る。2回程押してやって、これでいいだろう。急いでパドルアウトする。
水が凄くきれいだ。波は、風に押されてイマイチだが、久しぶりのサーフィンらしい波で、ぼくは大満足。弟は、すこし不満げである。すこし波のサイズも上がってきたようなので、ポイントを移動することに。
昼食をとり、次のポイントへ。
いくつかのビーチをチェックして、一番うねりが入っているところで、再び海に入る。
前のポイントより、波も大きく乗りやすい。とはいえ、ロングボードでアウトに出るには、ちときつい。体力がみるみる消耗していく。腕の筋肉も悲鳴をあげている。改めて3年のブランクの大きさを思い知る。
でも、サーフィンは楽しい。体も慣れていないし、体力の衰えもあるけど、まだまだ、やっていける感触をつかんだ。

surfin_1

しばらくすると、S藤がビーチに上がって休んでいるのが見える。体力を完全に消耗しきったのか、まったく生気がなく、ポッツーーーーーンと海岸に座っている。
それでもかなり楽しかったようで、相当疲れているはずなのに、終始テンション上がりっぱなしだった。
帰りに、朝日温泉でゆっくり風呂に入る。サーフィンのあとのお風呂は、格別だなあ。
広島に帰り、MARIKO女史も参加して「ピッツア・リーバ」で夕食。
なんとも幸せな一日だった。

で、S藤はどうなったかって? いやー、今回は自分が夢中になっちゃいまして…
マイブラザーや、S月谷が面倒みたようです。


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September 01, 2005

バスで郊外へ ハワイ、オアフ島一人旅(14)

オアフ島のバスは、乗るのは簡単だが、降りる時が難しい。
降りたい場所がが近付いたら、窓際にあるロープを引いて知らせるのだが、バスストップのアナウンスが一切無いため、慣れない旅行者は、勘に頼るしかない。
ホノルル市内なら、ぼくでも周りの風景で判断がつくのだが、郊外に出ると、そうもいかない。
オアフ島ではポピュラーなトレッキングコース「マノア・フォールズ」に行くため、アラモアナ山側のバスステーションから5番のバスに乗った。
降りるバス停の名はわかっているのだが、それがどのあたりになるのか検討がつかない。こうなったら、運転手にマノアに着いたら教えてくれるようお願いするしかない。ああ、ぼくの英語が伝わるだろうか?それ以前に、どう表現したらいいのだろうかと悩んでいると、席の前の方から、日本語の会話が聞こえてきた。
聞き取りにくいが、どうも広島弁のようである。
「わたしゃ、××じゃけえ」
「ほうじゃね、そうしんさいや」
年輩のご婦人が3人で話している。
これは、日系人に違いない。この人たちに聞いてみよう、と席を立った。
「すみません。日系の方ですか?」
「ほうじゃけど、なにか?」
「あの、マノアの滝に行きたんですが、どこで降りればいいでしょうか」
その中のひとりが
「ああ、わたしが降りますけえ、いっしょに降りましょう」
よかった。これで一安心。

manoa_town
↑マノアの住宅街 空が広い

席に戻って、しばらくすると、そのご婦人が手招きしてくれた。
「もうすぐ着くよ」
バスが止まって、残っているご婦人方にお礼を言って、その人と一緒にバスを降りた。
「ひょっとして、広島の出身ですか?ぼくは、広島からきたんですけど」
「わたしは、山口なんよ」
そして、
「ほいじゃが、ミーのハズバンドは賀茂郡ですけえ」
でた!!映画でしか聞いたことのない英語と広島弁のミックス。
しばらく立ち話をして、住まいがこの近くだということ、そのご婦人は日系2世だということ、お子さんたち、つまり3世は、日本語はほとんど話せないというこどなどがわかった。
「帰りもこのバス停で待っとったら、アラモアナ行きのバスがきますけえ」
「トレイルの入口は、この先をすこし行ったら、人がたくさんおりますけえ、すぐわかりますよ」
などど、親切に教えてもらって、ご婦人と別れた。
「どうもご親切にありがとうございました。お元気で」
「あなたも、気を付けんさいよ」
なんだか、とてもハッピーな気持ちになって、足取りも軽くマノア・フォールズへ向かった。


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