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June 28, 2007

チャイコフスキー 交響曲第6番『悲愴』

広島交響楽団の友人が招待券をとってくれたので、チャイコフスキーの名曲を生で聞く機会に恵まれました。
独特の悲しさをたたえたこの曲は、クラシックファンならずとも一度は耳にしたことがあるでしょう。

ここでぼくは、自分でもびっくりな失敗をやらかしてしまいました。
なんと、第三楽章の終わりで、拍手してしまったのです。
なんたる不覚。

この曲は、それまでの交響曲の常識にはなく、終楽章にゆっくりとした楽章を置く独創的な構成となっているため、知らないで聴くと激しい第三楽章が終わりかと思ってしまうのです。そんなことは百も承知なのですが、思わず手を叩いてしまったのですねえ。
隣にいた見ず知らずのご婦人もつられて拍手してしまい。
小さな声で「ああ恥ずかしい・・・」と言っていました。
ごめんなさいね、ぼくのせいで。

言い訳するなら、演奏がすばらしかったので、第三楽章の盛り上がりに感動して我を忘れたってことです。
べつに、感動したところで拍手したっていいじゃねーか。って開き直りか!

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June 21, 2007

アポカリプト

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メル・ギブソンとクリント・イーストウッド。
どちらも超B級のアクション映画から名を挙げて、いまや監督としても素晴しい才能を見せています。
前作「パッション」でイエスの処刑までの12時間をリアルに描いて物議をかもしたメル・ギブソンですが、今回の映画は、徹底した娯楽映画。
「アポカリプト」。
ひとりの青年がひたすら森の中を逃げるお話です。
たったそれだけの話ですが、そこはメル・ギブソン監督、まるで「マッドマックス」ばりの迫力を人間の肉体のみを使って見せます。
しかも、いままでだれも思いつかなかった『マヤ帝国』の末期を背景にした物語です。
ロナウジーニョによく似た主人公が敵から逃れようと、密林の中を走り続けます。その躍動感とスリルがたまりません。
ストーリーはシンプルですが、一気に見せます。

「始まりの場所を探そう」という、最後のセリフがとても印象的でした。
ちなみに「アポカリプト」はギリシャ語が語源で「新たな時代」という意味らしいです。

クリント・イーストウッドも、大傑作「許されざる者」ばりのウエスタンをもう一度撮ってくれないかな。

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