弦楽四重奏
先週の土曜日、お世話になっている近畿大学工学部で、弦楽四重奏のコンサートがありました。
出演するメンバーの中に友人もいるので、ぼくもいそいそと出かけました。
広島交響楽団のメンバーで構成された四重奏は、第一バイオリンの人の軽妙なおしゃべりと素敵な演奏で、とても楽しいものでした。
曲目もわかりやすいものばかりで、日頃クラシック音楽になじみのない人でも、充分に楽しめたと思います。
子ども連れのお母さんが、心から楽しそうに音楽を聴いていたのが印象的でした。
大学が、学校の施設を使って、このような文化的なイベントを開催するのは、とても素晴しい事だと思います。
工学部という、お固いイメージの学校が開催するというミスマッチが、またいいですね。
これからも、つづけて欲しいと思います。
少年「じょうずじゃったね」
父「そりゃそうよ、ありゃ広島交響楽団のひとなんで、プロなんで」
少年「すげえ」
夏の夕暮れ時、コンサートが終わって、音楽のお話をしながら家路に向かう人たちの姿は、とても幸せそうに見えました。
それにしても、「ドラえもん」の弦楽四重奏なんて初めて聴いたよ。