わが社のbuhiちゃんが作ったチキンのグリルが美味しそうだったので、パスタのサイドメニューに作ってみた。
わざわざ駅前のデパ地下へお買い物。
チキンは長州地鶏(この地鶏というのがどうも胡散臭いのだけど…)の胸肉。
バルサミコを使うと美味しいというので買おうと思ったが、少々お高い。たまにしか使わないのに、もったいないので買うのをパス。
ハーブで香り付けをと思ったが、売ってません。ハーブってどこで売ってるの?。
それからニンニク。料理なんてめったにしないので、買ったニンニクがいつも芽吹いてしまう。どうにかならないか!
一片で売ってればいいのに。
調理開始。
キッチンの隅っこにバルサミコ発見。これはラッキー。
その、ほこりをかぶっていた、イタリア産バルサミコ。
ラ・セッテで買った、エキストラバージンオリーブオイル。
ちょっと高めの地鶏の胸肉。
いつも無駄にするニンニク。
甥のハワイみやげ、ハワイアンソルト。
そして、従姉からもらった、北九州ではおいしいと評判の(?)岩田屋デパート地下で売っている、パルミジャーノ・レッジャーノ。
これだけの材料で美味しいものができないはずがない。
結果は… 美味しい〜。
皮はパリパリ、中はジューシー。バルサミコの味と、パルミジャーノ・レッジャーノがアクセントになって、自分で作ったとは思えない程の出来上がり。チョ−!イタリアン。
ただ… 一緒に作った『アンチョビとキャベツのパスタ』が失敗。
どうにも手際が悪く、ソースをすこし焦がしてしまったのと、味付けがあまりに大雑把すぎて薄味になってしまった。
正直言うと、チキンのグリルは、確かに美味しくできたのだが、やはり底が浅い感じがする。もう少し深い味わいがほしい。
オリーブオイル、白ワイン、ニンニク、ローズマリーやタイムなどでマリネ液を作って、それに鶏肉をひたして、冷蔵庫に半日程入れておくといいらしい。今度はそれに挑戦するぞ。
男のイタリアン修行はまだまだ続きます。