ホノルル・コーヒー・カンパニー
ハワイはとてもコーヒーが美味しい。
ノースのコーヒー・ギャラリーも美味しいけど、
コーヒーの味だけで言えば、断然お薦めなのが、
AMIKOもオズズメ、ホノルル・コーヒー・カンパニー。
お店で飲むカフェ・ラテも、スタバのそれよりかなり美味しいと思うのですが、
なにより。コナコーヒー100パーセントの豆を買って、自宅で飲むのが最高です。
だれか、ハワイに行ったら買ってきてください。
けっこういい値段しますけど・・・
ハワイはとてもコーヒーが美味しい。
ノースのコーヒー・ギャラリーも美味しいけど、
コーヒーの味だけで言えば、断然お薦めなのが、
AMIKOもオズズメ、ホノルル・コーヒー・カンパニー。
お店で飲むカフェ・ラテも、スタバのそれよりかなり美味しいと思うのですが、
なにより。コナコーヒー100パーセントの豆を買って、自宅で飲むのが最高です。
だれか、ハワイに行ったら買ってきてください。
けっこういい値段しますけど・・・
『風に吹かれて』ボブ・ディランの名曲ではありません。
ハワイの魅力は、なんといってもそこに吹く風にあると思っています。
なので、ハワイの風景を絵にする時、風を感じる絵にしたいと思うのですが、
それは、前回の「中途半端な秋」よりも、はるかに難しいことです。
やはり、現地で風に吹かれながらスケッチしないと、絵の中に風を吹かすことはできないのです。
いや、たとえそうでも、いまのぼくの技術では到底無理な話なのかもしれません。
もっと、もっと描かなくてはと思うのです。
アラモアナビーチパークの先にある「マジック・アイランド」。
そこに、自転車でやってきて、寝転んで本を読んでいる人がいました。
通り抜ける風を感じながら、静かに本を読み、眠たくなればそのままうたた寝をする。
そういうのって、ものすごく羨ましいぞ!
カパフル通りに州立の小さな図書館があります。
例えば、広島市の区立図書館に比べると、とても小さいのですが、
中に入ると、天井が高くて開放的でとてもいい雰囲気です。
もちろん、旅行者でも自由に入ることができます。
暇つぶしに日本の本でも読もうと訪れました。
受付の女性に
「日本の本はどこにありますか?」
と聞くと、すこしすまなさそうな顔をして、
「あるんですけど、数が少ないわよ」
と言いながら、日本語本のコーナーまで案内してくれました。
「これだけしかないのよ、ほんとごめんなさいね」
見ると、ほんとに少しの本しかありません。
それも、占いの古い本だったり、わけのわからない宗教本だったりで、
ろくなものがありませんでした。
仕方が無いので、図書館の角に座って、こっそりスケッチしたのでした。
それにしても、受付の女性は、驚くほど感じがよく、英語もぼくでも理解できるくらいゆっくり話してくれました。
●ワイキキ・カパフル図書館
火・水・金・土曜日:10−17時開館
木曜日:12−19時開館。
日・月曜日:休館
旅行者にも本やDVDを借りたりするのに、三ヶ月有効ビジターカードを$10で発行してくれるようです。
長期滞在者にはいいですね。
ハレイワの町にある小さなコーヒーショップ『コーヒー・ギャラリー』。
昨年、AMIKOに連れて行ってもらって、いっぺんに気に入ったお店です。
スターバックスと同じように、カウンターで注文して飲み物を受け取る方式の、なんてことのないカフェなんですが、そこはノースショア、雰囲気がとてもいいのです。
カフェ・ラテを受け取って席につくと、心地よい風が吹き抜けて、いつまでもそこで座っていたくなります。
もし、ぼくがカフェをするのだったら、こんな店にしたいと思うのであります。
オアフ島ノースショア、ハレイワタウンを抜けて、サーフィンの聖地サンセットビーチに向かう途中にある小さな橋。
70年代のサーフィン映画「メニークラシックモーメンツ」で、サーフボードを積んだおんぼろ車がこの橋を渡って行くシーンを観た時、激しくあこがれたものでした。
それから30年近い月日が経って、こうしてスケッチしているなんて、その頃考えもしなかったことです。
ノースショアは、観光化したと言われていますが、まだまだ、ワイキキ辺りに比べると時間の流れもゆったりしているし、ブランド目当てのおねーさんもいないし、古きよきハワイを感じられるとてもいいところです。
ただ、冬の大波が押し寄せるサーフィンシーズンになると、このあたりは大混雑になります。
ハワイにさよならする前日、AMIKOに車でホテルに送ってもらっている時、ラジオから大好きなロビ・カハカラウの「マークア(MAKUA)」が流れてきた。
いつも、日本にいるときにハワイの事を想って聴いている曲が、突然ハワイのラジオから流れてくるというのは、なにか不思議な感じで、胸をうつ。
「ああ、もう帰るか」という気持ちと、丁度サンセットあとの、まだすこし空に青さが残っているという情景が重なって、ウルウルだよ。
「あーハワイに行きたいのお」
「もう来てるって」と、AMIKOの突っ込みが入る。
この「マークア」は、オアフ島の地名で、古代のハワイアンのヘイアウ(聖なる場所)のある所らしい。
とてもメローで気持ちのいい曲で、聴いていると心が解放されてくるよ。
そして、ケアリー・レイシェルの「.カ・ノホナ・ピリ・カイ」。
初めて聴いた時は、ビギンの「涙そうそう」は、この曲がベースになっているのかと思ったけど、それは、まったく逆で、ケアリーが「涙そうそう」に触発されて書いた曲らしい。
ハワイ語で歌われるこの曲は、原曲のイメージを残しながら、まったくアロハな曲に仕上がっている。これも、はずせない一曲だ。
最後に、つい先日、レンタルDVDで「50回目のファーストキッス」というハワイを舞台にしたラブコメディを観ていたら、エンディングテーマに、IZの「オーバー・ザ・レインボウ」が使われていた。こういう大好きな曲が、予期しないところで流れてくると感激する。
この映画自体は、どうってこのない映画だけど、主演のドリュー・バルモアのチャーミングさと、エンディングの音楽でかなり救われたね。(僕的にはね)
同行した女史達が、今日は一日アラモアナでお買い物ということなので、ぼくはひとりでダイヤモンドヘッドへハイキングに出かけることにした。
ただ行くのでは面白くないので、ワイキキのホテルから山頂まで歩いてやろうと、朝早くホテルを出発。
ホノルル動物園を左に見てカピオラニ公園の中をてくてくと歩く。早朝なので気持ちいい。ジョギングやウォーキングしている人が多い。
すれ違い様に「ハイ!」と挨拶されると、気持ちよさも倍増。
住宅街を抜けてしばらくすると、ダイヤモンドヘッドの入口に着く。登山口は、ここからまだしばらく鋪装された道路を歩かないといけない。
ワイキキから約1時間(記憶があやふやなので信頼できる時間ではない)、登山道の入口に到着。ここで入山料を払って、いよいよ山頂へ歩き始める。
トレイルは完全に鋪装されており、非常に歩きやすい。鼻歌気分でのんびりと登る。年輩の人や若いカップル、家族連れなど、じつにたくさんの人が登っている。中には、トレイルランニングの練習なのか、マドンナのような身体をした女性が走って登る姿もある。
頂上近付の階段の手前で、超肥満体の白人少年が泣きじゃくりながら
「ぼくはもう登れないよ。ここで帰る」
と、ギブアップしている様子。
やはり、超肥満体の父親らしき人が
「なにを言ってるんだ!!ここまできて。頂上はもうすぐだ。弱音をはくんじゃない」
と叱咤している。
英語なのでわからないけど、たぶんそういう会話だと思う。
『少年よ頑張れ』と心の中で声をかけて、彼らを追いこす。
↑頂上からワイキキ方面の絶景
頂上までは40分程度。そこにはビーチと高層ホテルを見下ろす絶景が広がっている。
やはり来て良かった。大平洋から吹き付ける風が、汗ばんだ体に心地いい。
西にワイアナエ山脈、北にコオラウの山々が見渡たせる。次は、これらの山を本格的にトレッキングするぞと誓ったのであった。
ハワイは海だと思っている人、ハワイは山なんだよ!!
昨日、友人のY田君が久しぶりに会社を訪ねてくれた。
実に一年半ぶりの再会。
かつて、いっしょに波乗りに出かけた仲間。
2人とも人生の半分以上をすぎた、中年真っ盛り。ぼくなどは、スタッフの女性から初老とまでいわれる始末。
ぼくは、体重の増加によって一時リタイアをしているが、彼は、この冬も毎週海に行っていたという現役のサーファー。
彼のお姉さん夫婦が、ハワイのワイキキで「義経」という和食のお店をやっている。
日本の料理店となんら遜色のない、おいしい和食が食べられるので、ぼくらもホノルルに行った時は必ず立ち寄る。
そこに、なんと!!あの『松島菜々子』が、昨年、十日間くらい、毎日のように朝食を食べにきてたというではあーりませんか!!
しかも、いつも注文するのは「銀鱈定食」。大好物のようで、「義経」の定食が大変気に入ったみたい。
毎朝やってきて、銀鱈定食を食べている松島菜々子。想像するだけでわくわくしてしまう。
本物は、相当きれいだったらしい。
友人のY田君とハワイのお姉さんの会話。
「松島菜々子がどの席にすわったていたか教えてくれ」
姉「聞いてどうするの?」
Y田「こんどそっちに行った時にその席に座りたい…」
姉「馬鹿じゃない?」
「JUNさん、こんどハワイに行く時、姉に電話しておくから、その席に座ったらええよ」
「おお、なら、紅葉まんじゅうくらい土産に持って行かんとね」
と、盛り上がる2人。
ぼくは密かに、必ず松島菜々子席に座わって銀鱈定食を食べようと決意した。
お姉さんは、弟もバカだけど、友達もやっぱりバカね。と、思うだろうな。
しかも、もう一度言うけど、2人とも人生の半分以上すぎた中年なのだ。
←和食レストラン「義経」は、ワイキキの一番東、カピオラニ公園に面した「パークショア・ワイキキ」というホテルの一階にある。
ハワイに行った時は、ぜひどうぞ。
オアフ島ホノルル在住のファンキーガール”AMIKO”が、日本語の本を読みたいから、いいのがあったらチョーダイなと言ってきたので、前回のハワイ旅行の時に何冊か持っていって、帰ってからも海外宅急便で数冊送ってあげた。
その本は、彼女が読んだ後、ホノルルの州立図書館に寄贈され、たくさんの在ハワイ日本人に読まれているらしい(?)。
と、AMIKOのブログ『AMIKOMI WAVE』に書いてあった。
自分の送った本が、ホノルルの図書館の片隅に置いてあると考えただけで、うれしいなあ、わくわくするなあ。AMIKOもなかなか粋なことをするなあ。と、ずいぶんといい気持ちになったね。
昨年のハワイ旅行で、最後の2日間はホノルルステイだったので、一日は、街の中をほっつき歩いて過ごした。その時、カパフル通りからアラワイ運河へすこし入ったところに、ちいさな図書館があった。これが、ホノルル図書館。入ろうかと思ったけど、すこし勇気が足りなかった。こんど行った時は、AMIKO、私を図書館につれてって。
たいしたことじゃないけど、ハワイの図書館で自分の送った本を見つけたら、けっこう感激かもしれない。
で、次回のハワイ旅行は、他の島に行かないで、オアフ島をザ・バスで全部回るのはどうだろう?
それから、コウラウ山脈をトレッキング。
おお、アラモアナのビーチで波乗りもいいぞ。
疲れたら、ワードセンターのボーダーズで本やCDを探して、中のカフェでのんびり。これで半日はつぶれる。
ということは、宿は、アラモアナに比較的近い「Hawaiiana Hotel」か「The Breakers」がいいかな。
ナイスアイディアかも。
という具合に、年度末の忙しい中、ハワイに夢を馳せている毎日です。
↑AMIKO
AMIKOのサイト『AMIKOMI WAVE』。ハワイのライブ感いっぱいで楽しめるから、ぜひご覧あれ。
ハワイのスタンダードな名曲に『ハワイ・アロハ』というのがある。
IZ(イズラエル・カマカヴィウォオレ)のDVD『Island Music Island Hearts』の中に、ハワイ島のミロリイ漁村での屋外コンサートの模様が収録されている。このコンサートのエンディングで、IZの歌に合わせて、お年寄りや、ローカルの若いにいちゃん、本土からのバックパッカーぽいおねえさんたちが、みんな手をつないで合唱する歌があった。
歌っている人たちは、みんな幸せそうな笑顔で、なんていいのだろうと思った。
これが『ハワイ・アロハ』との出会い。
ハワイでは有名な曲で、コンサートの最後や、卒業式なんかにも歌われるらしい。
この曲が収められているCDを何枚か買ったが、一番よかったのが、DANIEL HOというハワイのアーチストが演奏するやつ。
独特のチューニングをしたスラックキー・ギターによる演奏で、歌は入っていない。このギターがたまらない。散歩しながらipodから流れるこの曲に涙しそうになったよ。心が思いっきり解放される気分。
このCDは、通りがかりのCDショップで、ハワイ・アロハが収録されているというだけで、なにげなく購入した、ダニエル・ホ−『オフ・ショア』というアルバム。これが大当たり!!他の曲も素晴らしく、特に、これも有名な『Aloha Oe』が、いままで聴いたようなハワイアンの代表っぽい演奏じゃなく、文字どおりリリウオカラニ女王の悲しみを表現した感じで、感動する。
それにしても日本には、ハワイ・アロハに匹敵するような曲はあるのかなあ?ないよねえ。
でも、中学生の時に行ったフォークコンサートの最後に、みんなで歌った高石ともやの『赤いヤッケ』は、近いものがあるかもしれない。曲の内容とかは全然違うけど、そのシチュエーションがね。